★受け入れ前にこれだけは準備！外国人技能実習生・特定技能外国人の生活環境整備★
外国人雇用を検討中の企業の皆さま
技能実習生や特定技能外国人を雇用するためには、住居や生活備品の準備も必要となってきます。
「日本に来るのは初めて」という外国人が多いので、彼らは日本で「働きながら生活をすること」への不安を大なり小なり抱えています。
日本での生活のスタートがより良いものであれば、仕事に対して十分に力を発揮することができるようになります。
つまり住居や生活備品の事前準備は、企業にとって外国人の信頼獲得に繋がるだけでなく、就業後のトラブル回避や長期定着に大いに関係してくるものだと言えます。
今回は、～生活編～ということで、外国人の来日に合わせて準備しておく家具家電や生活用品をご紹介します！
―家具や家電、カテゴリーごとに分けてご紹介―
【家電】
・洗濯機
・冷暖房器具
・扇風機
・炊飯器
・電子レンジ
・掃除機
・冷蔵庫※1
・ガスコンロ
※1：自炊をする外国人が多い為、冷蔵庫は下記を目安にするといいです。
➡70L×人数＋常備品100L＋70L 例）3人の場合350L～400L
また、共同生活の場合、食材トラブル防止のため「1人ごとに収納スペースを分けられるタイプ」がおすすめです。
【家具】
・寝具（ベッド及び布団一式）
【炊事用品】
・鍋、フライパン、ボウル等
・食器用洗剤
・スポンジ
・おたま
・包丁、まな板
・食器、お皿等
・おはし、スプーン、フォーク等
【生活用品】
・枕
・毛布
・シーツ
・バスタオル
・ハンドタオル
・トイレットペーパー
・ティッシュペーパー
・洗面器
・石鹸
・シャンプー
・物干し竿
・ハンガー
【掃除用具】
・雑巾
・バケツ
・ほうき
・洗剤
【その他】
・照明器具、カーテン
・自転車
・避難はしご
・消火器
・テーブル、椅子
・Wi-Fi契約※2
・鍵付きのボックス※3
※2：外国人が送り出し機関や組合担当者、家族と連絡を取り合うことができるよう、Wi-Fiが使用できる環境をご用意ください（できるだけ上限なし）。
※3：パスポートや在留カード、現金などの貴重品管理のために使用します。技能実習は「必須」、特定技能は「推奨」となります。
【追記】
〇配属日には、約2日分の食料品（米、肉、野菜、調味料など）をご準備ください。宗教上の理由で避けた方がいい食べ物もあるため、事前に確認しておくと安心です（すべてを特別対応する必要はありません）。
〇消耗品については、受け入れ時のみ企業側でご負担いただくケースがほとんどです。
※実際の準備内容や範囲は、監理団体・登録支援機関と相談しながら進めることで、企業の負担を抑えることも可能です。
まとめ
いかがでしょうか。
こう見ると、結構な準備が大変そうだな…と思われる方もいるかもしれません。
ですが、前述した通り、スムーズな就業開始の為にもきちんと事前準備をして安心を感じてもらうことが非常に重要です！
最後に…
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